CMS導入のメリット・デメリット

2014/06/10
  • CMS選定・導入編

CMS導入のメリット

CMSを導入することによりさまざまなメリットが得られます。以下に、編集・運用・マーケティングの視点で箇条書きします。

  • HTMLソースを知らない人でもページが作れる
  • デザイナー、テキスト作成者の分業体制が明確になる
  • 例外的なデザインのページが存在しなくなり、サイトのイメージが向上する
  • リンク切れが発生しなくなる
  • タグの貼り忘れなどもなくなる
  • インデックスページへの反映等も自動化される
  • Web標準に則ったアクセシビリティの高いサイトになる
  • デザインとコンテンツの分離によりSEO対応も正確にできる
  • 社内スタッフでできる部分が増え、コスト削減と納期短縮が実現できる
  • サイト全体のデザイン変更が簡単に行なえる

運用上のCMSメリット

  • 事業部ごとなど、権限を細かく割り振れるので担当外コンテンツの公開前漏洩のリスクがなくなる
  • 更新履歴が残り、万が一間違えた場合にもすぐに戻すことができる
  • 更新履歴により、責任の所在が明確になる
  • すばやい更新、修正が行なえるようになる
  • 属人的な運用がなくなり、運用が安定する
  • 指定した時間に自動更新が行なわれるので時間拘束がなくなる
  • ワークフローにより、担当者が明確になり締め切りを守った更新が行なえる
  • サイト全体のバックアップが簡単に取れる
  • ばらばらに運用されていたドメインごとのサーバを1つにまとめることにより、運用コストの軽減とグループサイトの統一感を生み出す

マーケティング上のCMSメリット

  • サイトの品質が高くなり、顧客満足度が向上する
  • リアルタイムのサイト内検索、LPOなどが行なえ、サイト内回遊率や再訪率が向上する
  • グループ内企業のサイトも含めた運用によりマーケティング的相乗効果を得られる

この様にサイトを運営する側にとってはCMS導入はさまざまなメリットがあることをご理解いただけると思います。
企業がCMSを利用する場合には対投資効果を求められます。
得られるメリットを金銭に換算しCMS導入に掛かる費用とのバランスを取り導入することでCMS導入のメリットを最大化してください。

CMS導入のデメリット

CMSのデメリットは以下のように導入時にほぼ集約されます。

  • CMSの機能を学習する必要がある
  • 既存コンテンツの移行作業が発生する
  • 例外的なページを作りにくくなる

一般的なCMSは、CMS導入以前の運用に比べて遥かにわかりやすくなるはずですが、やはりソフト特有のルールを覚えるには最低でも1日以上の時間が掛かるでしょう。導入前にある程度知識を持つ方が試用され、使い勝手サポやート体制を確認されるのがよろしいかと思います。移行作業については、ソフトウエアによって費用・期間・内容が大きく変わりますので、合わせて確認してください。既存サイトのコンテンツボリュームが多い場合、CMSソフトに移管機能がないと、構築費用を上回る作業費が発生することもあるので、予め移管をどう行うのか十分調査してください。
最後の『例外的なページを作りにくくなる』は意外に思われるかもしれません。これはデメリットというよりルールに縛られることによって編集側やマーケティングサイドから出てくる不満です。デザインの統一感やアクセシビリティを守るルールを社内の統一した意識として持っていただくことによって解決されるものですので、デメリットではなく、メリットの一つとお考えください。

参考資料・リンク

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