小学生でもわかる!クレジットカードの作り方
小学生にもわかる!シリーズ、第2回は「クレジットカードを持つ方法」がテーマです。
前回の説明でもツケが払える信用の証と言いましたが、今回はそれを「どうやって手に入れるか?」をお話します。
クレジットカードが届くまで
ふつうは、以下のような手順でクレジットカード会員になり、クレジットカードを受け取る事ができます。
1. カード会社に申し込む
クレジットカードが必要なときには、まず申し込みをする必要があります。
どこで申し込むかというと、大きく分けて3通りあります。
- カード会社のサイトから
- デパートやスーパーのお店で
- 銀行でキャッシュカードを作るとき
ほとんどの場合で書類を書いて郵便で送るのですが、ネットで全ての手続きができるサービスも増えています。もちろんカードで買い物した分の支払いは、銀行口座からの引き落としになるので、かならず銀行口座が必要です。
2. カード会社が審査(しんさ)する
カード会社は、申し込んだ人の
- 年齢、年収(※1)
- 勤続年数(※2)
- 居住年数(※3)
- 個人信用情報(※4)
などを確認して審査します。審査のポイントはカード会社や発行するカードのブランド、種類によって変わります。
※1・・・その人の一年分の収入。
※2・・・その人が務めている会社に何年いるか?
※3・・・今の家に何年住んでいるか?
※4・・・他にどれくらいお金を借りているか?これまでに支払いが遅れることが多かったり、支払えないことがなかったか?
3. カードがとどく
2.で問題がなければ、申し込んだ住所にカードが届きます。受け取りには本人か家族の立ち会いとサインが必要です。
クレジットカードは何歳から持てる?
多くのカード会社は、規約(きやく=カード会社が決めるルール)で18歳以上(高校生をのぞく)から持てる事にしています。
大学生や専門学校生だった場合は、18歳を超えていても親の承諾(※しょうだく)が必要です。
承諾(しょうだく)とは・・・ゆるし、みとめてもらうことです。
(・ω・)ノ <その前は無理なの?
いい質問です。実は海外へ留学(りゅうがく)するなどの特別な事情がある場合は、18歳以下でも発行してくれる場合があるそうです。
また、最近は「家族カード」といって、1つのカード会社から家族分のクレジットカードを発行す仕組みができ、それすすめるカード会社も増えていて、だんだんと若い人でもカードを持てるチャンスは増えています。
といっても、先ほどの「承諾」はぜったいに必要です。よく考えてみてください。親のお金をだまって使ってもいい家なんて、そうそう無いはずですよ。
まとめ:どんな人がカードを持てるのか
これまでの話をまとめると18歳以上でお給料をもらっている人と、言えますね。
前回も「信用の証(あかし)」と書きましたので「信用」とは、「世の中から大人だと認めてもらう」または「親から認めてもらう」ことが「信用」だと言えますね。
さいごに:カードを発行する会社を何という?
このように、申込の審査や、月々の支払い(銀行口座からの引き落とし)の管理を行うカード会社の事を「発行する」の英語[ISSUE]に「~する人」の[ER]を付けて「ISSUER(イシュア)」と呼びます。
これから先に「クレジットカードが使えるお店になるには?」というテーマについて書くことがあり、ほかのカード会社との区別のために呼び方を変えますので、覚えておいてくださいね!
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